NARUNIHA【WEBデザイナー】

HTM5プロフェッショナル認定試験

HTM5プロフェッショナル認定試験ってどんな資格?

HTM5プロフェッショナル認定試験はHTML5やCSS3、Javascriptなど、Webページを制作するに不可欠な言語を操作するスキルについて、中立的な立場で公正に認定する認定資格です。
特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが実施している民間資格で、特定の製造メーカーなどに依存せず、中立的かつ客観的な立場でスキルを認証するのが特徴です。

HTM5プロフェッショナル認定試験の試験内容

(参考記事)
HTM5プロフェッショナル認定試験

試験はレベル1と、レベル2に分かれています。

レベル1ではHTML5、CSS、レスポンシブ、Webデザインの基礎的な操作スキルが試されます。
このレベルに求められる、スキルは主に次の4つです。
第1は、HTML5を使った静的なWebページの作成スキル。
第2は、ユーザビリティに配慮したWebコンテンツの設計及び作成スキル。
第3は、スマートフォンや組み込み機器などの様々なデバイスに対応するコンテンツ作成スキル。
第4は、HTML5に関する幅広い基礎知識です。

レベル2では、レベル1よりもさらに高レベルの技術と、JavaScriptなどWebアプリの技術が試験の対象範囲となります。
また、オフラインでの仕様、マルチメディアコンテンツへの対応に関してもハイレベルな技術が求められます。

このレベルに求められるスキルは次の5つのスキルです。
第1に、動的に動作するリッチユーザインターフェースなアプリケーションの製作スキル。
第2は、マルチデバイスに対応しハイパフォーマンスで動作す動的コンテンツの作成スキル。
第3は、システム間連携によるリアルタイムな情報を提供するアプリケーションの開発スキル。
第4は、スマートフォン向けWebアプリケーションの開発スキル。
第5は、APIセキュリティモデルを理解したコンテンツの開発スキル。

WebデザイナーやWebクリエイターに必要なコーディングスキルが、実践的に身につく内容となっており、即戦力となる資格です。

試験はコンピュータによるテストとなっており、全国各地の受験会場や受験日時から、自分の都合の良い日を選んで受験できます。
出題方式は大半が選択方式のキーボード入力問題となっており、実技試験などは行われません。

コーディングはWebサイト製作には欠かせない、もっとも土台となるスキルです。
HTM5プロフェッショナル認定試験でレベル2を取得すれば、HTML5のマークアップ、Javascriptを使ったプログラミング、グラフィックス、レスポンシブWebデザイン、パフォーマンス、ユーザビリティー、マルチメディア、通信・デバイス・アクセス系APIといった、Webサイト製作に欠かせないスキルがトータルに身につきます。