Webデザイナーの収入
Webデザイナーの収入はまちまちです。
その雇用形態や働き方によって大きく変わってきます。
デザイナーの雇用形態・働き方によってどのくらいの収入があるのか見て行きたいと思います。
雇用形態・働き方
アルバイト
アルバイトは大きなデザインのプロジェクトには関わることがあまりなく、細かなサイトの作成に関わるということが多いです。
しかし一応デザインという技術を要する仕事のため、普通のアルバイトよりは少し時給は高めでしょう。
またアルバイトと言っても業務内容によっては8時間フルタイムで平日働くこともできる職場もあるため、場合によってはなかなかの高収入を得られることができるはずです。
会社の就業時間外だとアルバイトを雇うこともあまりないため、既に働いていたり学校に通っていたりする傍らでアルバイトをしようというのはなかなか難しいかもしれません。
社員
社員としてデザインを行う場合、大きなプロジェクトに関わることもあれば細かなサイトの作成に関わることもあります。
いずれにしてもアルバイトよりも大きな仕事を任せてもらえる可能性は高くなります。
経験を重ねれば重ねるほどそのスキルが評価されてお給料も上がっていく可能性も高くなります。
収入はもし未経験で入った場合には15万円前後ということも十分ありえますが、ある程度経験があってデザインができるような人であれば20~30万円程度はもらうことができるでしょう。
納期が迫っていたり緊急の対応などで残業が発生することがあれば更に残業代がプラスになることも考えられます。
メインデザイナー
社内のデザイナーの中でもメインでデザインを行うリーダー的な立場になります。
そのため大きな仕事を任されることも多く、その分責任も大きくなります。
責任が大きくなるためそれだけ収入も増えてきます。
メインデザイナーはデザイナーとして経験を積んでいることが前提ですので、普通の社員デザイナーよりも高給となることは間違いありません。
20~50万円程度もらえる人もいるようです。
社員として働く人の中には独立を目指す人もいるようですが、こうした責任のあるリーダー的立場であるメインデザイナーを目指す人もいます。
独立デザイナー
経験を積んで人脈を形成できたら、会社を辞めてデザイナーとして独立する人はたくさんいます。
独立した人は自分一人でお客様のところに営業や打ち合わせに行ったりする必要があるため、社員としてデザイナーをするよりも大変なことは確かです。
また仕事が取れなければ収入もなく、最初のうちは安定しない可能性もあります。
しかし人脈が作れていれば前いた会社から仕事をもらえることもありますし、自然と声がかかってくる場合もあります。
人脈の形成と人柄がダイレクトに反映される働き方です。
大変なことも多い独立デザイナーですが、企画立案からサイト作成までの案件を取ることができれば、その案件のお金は自分一人のものになります。
そうなると1つの案件でもかなり大きな金額になることがあるため、そうした案件をたくさん取れるようになれば収入も自然と増えていくことでしょう。