フリーランスとして働く

webデザイナーになるなら企業に就職してそこで働くという道があります。
企業に就職すれば、給料も約束されているので、毎月給料をもらって安定した生活を得ることも可能です。

しかし企業で働くには、毎日決まった時間に会社に行って、決まった時間だけ会社に居なければならずその時間だけ拘束されます。

プライベートを犠牲にしないといけないこともあるでしょう。

それに対してフリーランスという働き方があります。
フリーランスは企業の属せずに、自分で仕事を探して仕事を請け負いながら稼いで生活していく生き方です。

フリーランスのメリット

フリーランスとして働くと、企業に属する必要がないので、働く時間は自由です。
毎日きっちり同じ時間だけ働いても良いですし、働きたくない日は働かなくても良いです。
また職場は多くの場合は自宅が職場となります。
時々、企業の人と打ち合わせなどで会社に出向くことはあります。

フリーランスならとにかく時間が自由になるというのがメリットです。
ただし仕事がなければ、収入はありません。
仕事をすればするだけ稼げますが、逆に仕事がないと収入はないので、毎月生活できるだけの仕事を請け負う必要はあります。

ただしフリーランスとして始めたばかりは、なかなか仕事が入ってこないことも多いので、軌道に乗るまでが大変です。
軌道に乗るまでは収入も少ないと思いますので、その間は貯金を取り崩したりして凌いでいくことになるでしょう。

フリーランスとして働くために

フリーランスになる人は今の会社を辞めたいなどの理由からなる人が多いです。
最初からフリーランスを目指す人もいますが、やはり仕事を請け負えるだけの技術がないとフリーランスとして働くのは難しいので、そのような場合はまずは技術を磨くべきでしょう。

またフリーランスでは、すべてを自分で行わなければなりません。
時間の管理はもちろん、クライアントのやりとりやスケジュール、さらには税金の申告も自分で行わないといけません。

自由な時間が多い分。それを管理するのも大変です。
あまりに時間に流されると仕事をする時間が無くなり収入が無くなってしまいます。

また確定申告も自分で行うので、初めて行うときは分からないことだらけで大変でしょう。
もしも余裕があれば税理士などと相談するのも良いです。

フリーランスには有給もありません。
体調が悪いからと言って、仕事が溜まっていればやらないといけないのです。
特にクライアントとは納期を決めてそれに対する報酬をもらい仕事を行います。
必ず納期はつくので、それまでに仕事を完成させないといけません。

フリーランスは自由な分、自分でやることは多く、自分で管理できる能力が必要です。