求められる技術
Webデザイナーに求められる技術は実はたくさん存在しています。
まずデザイン力。
サイトをデザインするのですから、デザインセンスというのはとても重要です。
自分にセンスがないと最初は不安かもしれませんが、何度もデザインを繰り返したり勉強しているうちに少しずつ磨かれていくものです。
デザイナーを目指すなら、とにかくいろんなサイトをたくさんデザインしてみると良いでしょう。
更にサイトを作成するための知識として、HTMLやCSSといったものがあります。
HTMLはサイトを構築するための言語で、これがなければサイトを実際に動くものにすることはできません。
またCSSはサイトのデザインを表現するために必要なものです。
働く場所によってはこのHTMLやCSSを使ってのコーディングという作業もデザイナーが担当する可能性も大いにあるので、この部分もしっかりスキルを磨いておく必要があるでしょう。
いずれもデザインと同じで慣れが必要ですので、たくさんのサイトをデザインした上で、HTMLやCSSを使ってサイトを実際に作成してみることです。
マーケティング、SEO知識
その他にも、マーケティングやSEOという知識も求められます。
商品を売りだしたり、お店そのものを宣伝することが目的のサイトをデザインすることが主なわけですから、どんなデザインにしたらその商品の魅力が伝わるか、お店の情報を最大限に伝えることができるかということも考えながらデザインをする必要があります。
そのためマーケティングの能力が問われるのです。
またSEOはサイトがどうしたら検索エンジンで上位に表示されるかというものです。
世界中にはたくさんのWebサイトが存在していますから、その中から自分たちのサイトをみてもらうためには検索結果でも上位に表示される必要があります。
そのためには様々なSEO対策と呼ばれる検索エンジンへの対策を行います。
しかしサイトのデザインや組み方によってはそのSEOが弱くなってしまう可能性があります。
そうした観点から、このデザインではSEO的には大丈夫だろうかということも判断できるような知識が必要になってきます。
デザイナーといってもたくさんの知識が必要なのがWebの世界です。
しっかり自分が学ぶべきことを見極めて、デザイナーになるために知識をつけていきましょう。
デザインの勉強法
いろいろなデザインを見ることでインスピレーションを刺激されたり、新しいデザインを思いついたりすることがあります。
テキストなどでデザインの基本や応用を学ぶことは当然必要ですが、いろいろなデザインを見ることも勉強です。
デザインについて学べるサイトを紹介しています。
ソフトを使いこなそう
デザイナーは皆IllustratorやPhotoshopなどのソフトを使ってデザイン業務に当たります。
そのためこのソフトを使うことができなければ、デザイナーとしては一人前と言うことができないでしょう。
ソフトを使いこなすための参考となるサイトや書籍を紹介しています。