フォントとは
フォントとは、文字の形やデザインのこと。
明朝体やゴシック体というものもフォントのひとつですが、それだけではなくフォント自体は実に何千もあります。
Webデザイナーとして仕事をするには、少しでも多くのフォントを見つけることがとても重要です。
依頼されたサイトの内容によって、合うフォントというのはかなり変わってきます。
例えば中国式エステの場合なら、中国っぽいフォントを使用するほうがそれらしく見えますし、
ファンシー文具店のホームページであれば、かわいらしフォントを使用するほうが雰囲気が出せますよね。
フォントはいろいろなところで使われますが、例えていうとバナーをつくるとき。
お店のホームページであれば、店名のバナーをつくることになりますが、そのときにサイトに合ったフォントを選び、バナーをつくるわけです。
例えば画像をつくるときにAdobeのPhotoshopを使用するのであれば、Photoshopに使いたいフォントがなかったら、見つけてきてそのフォントをPhotoshopにインストールします。
フォントを展開している会社で有名な企業に「モリサワ」がありますが、モリサワでは本当にたくさんのフォントを販売しています。
フリーのフォントもたくさんありますが、商用利用ができるものとできないものがありますので、きちんと確認してから使うようにしましょう。
フリーフォントを活用しよう
ポートフォリオサイトを作るのであれば、フリーフォントを使用しても問題ありません。
フォントは日本語のみ対応のもの、英数字のみ対応のもの、その両方対応のものと種類もいろいろあるため、サイト全体のバランスがとれているフォントをチョイスするとよいでしょう。
よりたくさんのフォントを知っている、または持っていることで、バラエティに富んだサイトをつくることができますので、暇なときにいろいろなフォントを見つけてダウンロードしておくとよいと思います。
最近すっかり一般的になったSNSでは、フォント情報を交換するコミュニティなどもあるようですので、そういったものに参加をして、フォント情報を得るというのもひとつの方法です。
ちなみにモリサワでは、自分で考えたフォントを気に入ってもらえたら、買い取っていただくこともできるようです。
すでにあるフォントを探すだけではなく、オリジナルのフォントをつくるというのも楽しそうですね。
フォントの構成の仕方については、やはりインターネットで情報を得ることができますので、時間のあるときに少し調べてみるのもよいと思います。