NARUNIHA【WEBデザイナー】

illustratorクリエイター能力検定

illustratorクリエイター能力検定ってどんな資格?

illustratorクリエイター能力検定とは、Adobe社の画像編集・作図ソフトPhotoshopを使って画像編集を行う機能を証明する資格で、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催・認定する民間資格です。

試験ではIllustratorを使って、求められるコンテンツを作成するスキルが試されます。

Webデザイナーは自分が思い描くデザインを他の人たちに伝えるときに、スケッチなど画像にすると、ダイレクトに相手に伝えられます。
このようなイメージのWebサイトを作りたいと口で説明するよりも、一枚の完成図を示したほうが、誤解なくストレートに伝わります。

このような完成図を作るために必要なソフトがIllustratorやPhotoshopなのです。
PhotoshopはWebサイト全体のイメージの制作、Illustratorはコンテンツにイラストを使用したり、画像素材を編集してパーツとして組み込むときによく使われます。

この試験は、実際のIllustratorの制作現場を想定した問題が出題されるのも特徴です。
単なる知識ではなく、現場で即戦力と慣れる実践的な技能が身につくメリットがあります。

Illustratorクリエイター能力認定試験の内容は?

(参考記事)
Illustrator(イラストレーター)クリエイター能力認定試験│資格検定のサーティファイ

Illustratorクリエイター能力認定試験は、レベルに合わせてスタンダードとエキスパートの2つのコースがあります。

スタンダードは基礎的なレベルの試験です。
Illustratorを使って、クライアントの要望を満たす、クリエイティブなコンテンツが制作ができるか、また、DTPやWebデザインに関する基本的な知識があるかが問われます。

エキスパートは上級レベルの試験です。
指示書どおりに正確かつ効率的にコンテンツが作成できるかとどうかが問われます。

スタンダードは第1部の実技、第2部の実践に分かれており、第1部ではIllustratorでDTPファイルと、Webデザインのパーツの作成ができる基礎的な知識が試されます。
試験時間は40分です。
第2部では、問題文の指示どおりにIllustratorを使って編集し、データを作成します。
試験時間は90分です。

エキスパートコースは、知識と実技の第1部と、実践の第2部にわかれます。
第1部の知識ではAdobe Illustrator、DTP、Webデザインの知識が問われ、実技ではIllustratorでDTPファイルと、Webデザインのパーツの作成を行います。
試験時間は50分です。
第2部は、Illustratorを使ったDTPファイルと、Webデザインパーツの作成。
試験時間は90分です。