NARUNIHA【WEBデザイナー】

エンジニア

エンジニアの種類と仕事内容

Web関連の仕事は本当にたくさんありますが、その中でも一度は聞いたことのある「エンジニア」という仕事は、どんなことをするお仕事なのでしょうか。
一言でエンジニアといっても、その種類はさまざまです。
ネットワークエンジニアもいれば、プログラマーもエンジニアのひとつ。いろいろなエンジニアについてここで触れてみたいと思います。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、会社などのネットワークを構築したり、管理したりといったお仕事になります。
自社のネットワークを担当するという仕事もありますが、多くの場合は企業に在駐してその企業のネットワーク管理を行うという働き方になるかと思います。

サーバーエンジニア

サーバエンジニアは、ネットワーク管理がサーバ管理になったようなお仕事で、プロバイダやその他IT関連の会社でサーバを置いている企業の、管理やメンテナンスなどを行う仕事です。
サーバにもWebサーバやファイルサーバ、DNSサーバなどいろいろなサーバがあり、それによって運用方法は異なります。

これらのエンジニアは、技術職になりますので比較的収入が高いことが多いです。
ただし、ネットワークやサーバなどは24時間運用されていますので、シフト制で夜勤がある場合も多いため、企業によってはかなり激務であることも。
障害が発生したときは徹夜で作業をしなければならないので、かなり過酷な状況となります。

常に勉強しつづけること

勉強

インターネットのネットワークを管理しているところに障害が起きたときは、外的要因なのか内面の要因なのかを見極め、直ぐに対応しないと何千人、何万人の人のインターネット利用に支障が出てしまいますので、かなり大きな作業になります。
オンラインで問題を見つけ、外部の設備に何らかの障害が発生しているときは、そこに人をアサインして復旧作業を行います。
大きなネットワークになればなるほど対応も大変になるので、収入の分はしっかり働かなければなりません。

また、これらの通信業界は日々技術が進歩していますので、常に勉強を続ける必要があります。
これは美容業界などでも同様ですが、通信業界は内容がかなり難しいため、ついていくのに必死という方も。
ネットワークにおける資格についても、何年かに一度更新しなければならない、受け直さなければならないという資格も多いので、通常業務のほかに勉強しなければならないことがたくさんあります。

個人の技術を活かしたいフリーのエンジニアも増えていますが、仕事をもらうため人脈を広げて営業したり、高スペックのPC購入や個人携帯を使用するため通話・通信費も高額掛かってしまったりと楽な道ではありません。初めは知り合いに紹介してもらったり、通信費は格安SIMを使用して節約したりという方法もあるので工夫しているエンジニアが多いでしょう。

収入は、一人前の企業エンジニアであることを仮定して、だいたい500万円から高ければ1,000万円を超えるという方も。

それだけの技術が必要となりますが、興味のある方はぜひチャレンジしてみては?